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2009年8月 1日 (土曜日)

政務調査費返還請求で市税105万円

こちらの記事もご覧ください。

私がなぜ、クリーン勝手連の活動に疑問を呈すのか、他の議員のことなので自身がしっかりやっていれば放っておけばよいということなのですが(下記「政務調査費返還請求で市税105万円」のコメントで私にも矛先が向いたようです)、時として市民を標榜する一部の特殊な団体の意見がまかり通り、政治(街)を混乱させることがあることを過去見てきました。だからこそ私は選挙の際、『市長派、反市長派、国政の与党、野党、そして私怨やムードで政治はしない』と宣言しています。私の判断基準は「本当にこの街のためになるのか」です。同団体ともこの辺で『議論』が出来れば良いのですが、、、常に否定からで話すら聞いてもらえません。

私には4年に1回「選挙」という審判があります。市民の皆様には実績や言動を、総合的に判断頂ければ幸いです。引き続きこの街のために汗をかいて参ります。(2010.05.04)

西田勝氏ら『クリーンな市政を!市民勝手連』が千葉地裁に起こしていた「政務調査費返還請求」の判決が7月24日に出ました。判決は予想通り、『請求棄却』です。

訴訟の内容は、被告である3人の議員が不当に獲得したパソコンやデジタルカメラの返還を求め、市にあたえた損害を賠償せよ、というものでした。

不当とされる内容というのは3議員がパソコンとデジタルカメラを2年続けて購入したというものです。3議員の弁明はパソコンは自宅用と議会の控え室用との説明、デジカメは落下による故障でした。

私は政務調査費に関しては個々の議員が公人としての良識と社会通念に照らし合わせて個々に判断すべきだと考えています。「飲食に使われていた」というのであれば議会として糾弾すべきですが、パソコンとデジカメの購入(2年続けて)はケースによるのではないかと思います。

この時代、パソコンやデジカメは政務調査にはかなり効果を発揮します。他市の事例などを集めるのにパソコンは不可欠ですし、記録に残すためにデジカメも必須です。当然持ち歩きますので壊れやすいです。実際に私のパソコンも1年以内に故障しました。ただ、私は政務調査費ではパソコンは買いません。ですが、この3議員を裁判で訴えるほどのものかどうかというのは大いに疑問が残ります

地裁の判決も予想通りでした。

※ちなみに地裁に訴える前に市の監査請求で「違法、不当性なし」として一度棄却されています。しかしながら同団体は「市民の健全な感覚からは、誠実さを欠く、受け入れがたい監査結果」として再請求しましたが、不受理、その後訴訟となりました。

実はこの裁判には弁護士費用として市税が105万円も使われました。返還請求額は約29万円です。

クリーン勝手連の主張として、

そこで私たちは、「政務調査費」のクリーン化をはかるため、「一罰百戒」の精神で、この連年あるいは隔年、パソコンやデジタルカメラを購入した欲深な3人の議員の場合を取り上げることにし、、、

とあります。

私には自分たちの主義主張を完遂するためにはそこに市税がいくら使われようともいとわないとしか思えません。3議員を擁護するつもりはまったくありませんが、あくまでも飲食やどう考えても不当であるというものであればやむを得ないと思います。市を訴えるということはその裁判に他の市民の皆様の税金が使われるということです。

105万、これだけの金額があれば他のサービスに十分使えより市民サービスの向上につなげられます。

クリーン勝手連の皆様にはぜひ、市および市民のためになる活動をお願いしたいと思います。

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西川は個人的には政務調査費に関しては「個々の議員が公人としての良識と社会通念に照らし合わせて個々に判断すべきもの」であって、議会として手引きを作成するのはナンセンスではないかと思っています。しかしながら、今後同様の事態が起き、市民の皆様の税金が不必要に使われないよう「使途基準の手引き」を他市の事例を参考にしながら研究をし、提案していけたらと思っています。

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コメント

貴見に概ね賛成です。早期の政務調査費の「使途基準の手引き」の完成を望みます。
同時に上記事例の弁護士費用はある程度やむを得ないものという気もします。
105万円が多額かどうかは難しいところですが、市民にはいろいろな意見があります。これらにきめ細かく対応していくのも行政コストとして考えるべきではないでしょうか。もちろん上記のクリーン勝手連を擁護する気はまったくありませんが。

投稿: べんてん | 2009年8月 7日 (金曜日) 18時39分

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